森高牧場

当牧場では「牛を牛らしく飼う」ということを決意してから、牛に優しい酪農家を目指してきました。土や草など、この土地ならではの風土を受け止め、自然体で農的暮らしを楽しむことを心がけてゆとりをもった仕事をしています。広いスペースでの放牧に転換したり、余裕をもった牛舎へ切り替えたことによって牛に対するストレスが軽減され、生乳生産量も安定するようになりました。別海の広大な空・風・大地に感謝して牛の要求に耳を傾け、牛の気持ちを理解できる酪農家でありたいと考えています。