別海町について

地勢・人口

北緯43度12分45秒~43度36分41秒、東経145度23分40秒~144度38分20秒。総面積1,320.22平方キロメートルは、北海道内の市町村で5番目に面積が大きい街です。町の東側は北方領土・国後島を望むオホーツク海の根室海峡に接していますが、内陸の大半が丘稜地帯で、牧草風景で、牧草風景が広がっています。人口は15,640人です(平成27年1月時点)


気候

夏場は本州地方から比べると冷涼です。真夏日になるのもほんの数日で、湿度も低く、比較的過ごしやすい日が続きます。冬は最深積雪60cmを超すことは少なく、道内でも比較的雪が少ないのが特徴です。また、冬場は晴れの日が多いのも特徴ですが、最低気温が氷点下15度以下の日が続くことも稀ではなく、最高気温も0度以下の真冬日が続きます。


酪農

町内で飼育されている牛の数は12万頭。根釧地域で酪農を進めるパイロットファーム計画が始まってから50年が続き、別海町は「日本一の酪農王国」と称されるようになりました。現在では、別海町酪農研修牧場研修館や別海町農漁村加工体験施設など、酪農を推進する施設が数多く存在し、多くの酪農家が牧場を運営しております。


漁業

オホーツク海に面する尾岱沼では、漁業が盛んな地区で、北海道を代表するホッカイシマエビ、秋鮭、ホタテなど新鮮な海の幸が水揚げされます。別海町では水産加工所・海産物の販売店・お食事処も数多く存在し、水揚げされた新鮮な魚介類を楽しめる数少ない街としても知られています。




参考文献:北海道別海町町勢要覧2008


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